お米に関わりながらどうやって自然環境に配慮するのか?

厳選された玄米をこだわりの低温精米で仕上げます!

ヌカの処理・30kg米袋の処理・クラフト米袋の再利用

環境にこだわる米屋とは?

米屋から出る排出物の一番手は、米ヌカ
米ヌカは搾油されるなどリサイクルの輪が出来あがっています。当店が、ごみ箱に夜半そ~~~~っと捨てなくても、回収業者さんが回収に来てくれます。米ヌカは、リサイクルされてサラダ油になるばかりでなく、工業材料(潤滑油不要のセラミックス)や抗がん剤にもなる優れものです(参照:無洗米考)
流通段階で使用される30キロ用の紙袋
以前は回収業者さんがいましたが、最近は商売にならないので来てくれません。当店では、ご希望者に無料で差し上げています。看板屋さんや印刷屋さんが、仕事で出るごみを入れるために使用してくれています。また、10枚づつ袋に詰めて店の前に出しておくと、いつのまにかどなたかが持っていってくれます。
お客様の米袋再利用と「My Bag」推進
お米は普通、ポリエステル製の袋が使用されています。最近は、燃やしてもガスの出ないダイオキシン対策の物も使われています。しかし、結局、石油製品であることに変わりはありません。当店では、昭和30~40年代に使用されていたような紙袋を使っています。販売に伴うゴミの質を考慮しました。
しかし、これもただ売っていただけでは、ゴミの量は減りませんので、さらにゴミ減量にもなるように、お客様にお願いして「紙袋の再利用」を推進しています。当店では、スタンプサービスを行っていますが、一度お使いになった紙袋(お米3キロ以上)をご持参され再利用されるとワンポイント増加、さらに五キロ以上のお持ちかえりの際にお買い物袋をご持参されるとワンポイント増加、となるサービスを実施しています。

NPO法人ごみ環境ビジョン21が当店の取り組みを紹介

米の紙袋

当店の紙袋再利用について、
「NPO法人ごみ・環境ビジョン21」(http://www2u.biglobe.ne.jp/~GOMIKAN/)の 情報誌『ごみっと・SUN』 No.19(発行日:2000年6月6日)で、取り上げていただきました。。

第5回「東京都グリーンコンシューマー奨励賞」受賞!!

授賞式にて、表彰状をいただく

平成18年2月24日、第5回「東京都グリーンコンシューマー奨励賞(活動部門)」を受賞しました。自らの消費行動に環境意識を持つ消費者を「グリーンコンシューマー」と呼びますが、東京都は、こういう活動の普及推進及び環境に配慮した商品・サービスの普及に意欲的に取り組む都民を表彰しています。
そして、今回、米袋再利用が評価され、活動部門の団体の一つに選ばれました。

☆いただいた賞状です
グリーンコンシューマー奨励賞賞状