金のいぶき JAS有機米 宮城県栗原市斎藤さん
厳選された玄米をこだわりの低温精米で仕上げます!
五ツ星・三ツ星マイスターとお好みのお米を探しましょう。
令和五年産 宮城県金のいぶき
栗原市 斎藤さん
JAS有機米
誕生:2006年
親品種:たきたて・めばえもち
開発地:古川農業試験場
宮城県栗原市の斎藤さんは、すべてのお米をJAS有機で栽培。仙人というか侍というか、風貌がそのまま一筋縄ではいかない頑固ぶりを表しています。
そんな斎藤さんが作る、胚芽が三倍大きい玄米食専用米『金のいぶき』。圧力釜を使わずに、普通の電気炊飯器の玄米モードで炊飯しても、玄米とは思えない、まさに空前絶後の「もちもち感」がある独特のお米です。玄米食の難しさを一気に取り払ってくれる『金のいぶき』!
下の写真から、胚芽の大きさがわかるでしょうか?
『金のいぶき』系譜と斎藤さんのお米
巨大胚芽の品種は,胚芽に含まれる脂質や機能性成分を活かして,発芽玄米や加工用米飯の素材として用いられており,既にいくつかの品種が普及に移されています。
「金のいぶき」は、低アミロース(もちもち感と甘みの強い)の巨大胚芽品種の育成を目指して、2002年に低アミロース性品種の「たきたて」を母、巨大胚芽もち米品種の「めばえもち」を父として、人工交配を行い育成されました。
品種名は、「玄米食」としての食味が良好なことから、白米を表す「銀」と対比させて「金」、胚芽が大きいという特長が生き抜く力強さを想起させるため、生命活動である「呼吸」にたとえて「いぶき」とし、震災からの復興に立ち向かう東北の人たちの強い生命力のイメージも重ね合わせて、「金のいぶき」と名付けられました
※参考サイト:(一社)全国農業改良普及支援協会と(株)クボタで運営する「営農情報サイト」みんなの農業広場 http://www.jeinou.com/technology/2017/04/12/091800.html
では、齋藤さんのお米は?
一口で言えば、「初めての玄米食」にぴったり!
- 普通の炊飯器の玄米モードで炊くと、とても玄米とは思えないもちもち感と甘み
- 年によっては、普通モードで炊いても、炊けてしまう
- 大きな胚芽がまるでゴマをまぶしたよう
- しっかり噛むとお米本来の甘み旨味を感じられます
- 白米と半々で炊くのもまた一興(比率はご自由に)
とにかく、玄米のイメージを一新すること間違いなし。玄米食のハードルが一気に下がります。