北海道芦別市
きらきらぼし生産組合
特別栽培米「ななつぼし」

誕生：2001年
親品種：[ひとめぼれ／空系90242A]と空育150号（あきほ）
開発地：北海道立中央農業試験場

北海道の代表品種であった「あきほ」に「ひとめぼれ」の系統をかけあわせ、食味の向上を図った北海道の新しい品種です。「きらら397」が竜頭蛇尾になってしまっている今、期待の新星です。

タンパク質、アミロース(※)含有量は、「きらら397」・「ほしのゆめ」よりも低いため良食味と期待されています。なぜなら、これらの含有量が低い方が、美味しいお米になる傾向が出ますので。

当店で紹介する「ななつぼし」は、芦別市のきらきらぼし生産組合の五名の生産者限定品。ハーブを畦に植えて、最近問題の害虫、カメ虫を忌避する工夫もあり、農薬使用量が通常の７０％カット、化学肥料は５０％カットした特別栽培農法＝高度クリーン米です。

単に生産者を限定しただけではなく、生産組合内で農作業の基準を揃える努力もあり、北海道米の大きな問題点、品質のばらつきを最低限に抑えることが出来るようになりました。