これは2002年に書いた物なので、現状とは若干違いますが・・・
商店街とゴミ減量という関係。
ゴミは誰が出すの。市民。じゃ、そのゴミは元々誰が売るの?商店。
じゃ、商店のバラ売りや簡易包装がすすめば、最終的にゴミが減る、ハズ、だよね。だけど、そうなってない。ナンデ?
いくら市民啓蒙をしても、結局、みんな自分の便利さが第一なんだよね。
だから、買い物袋も持っていかないし、小売商店を一軒一軒回るより、スーパーで全部包装された品物を買うほうが断然便利。そりゃ、仕方ないよね。自分も消費者の一人としてそう思う。
そんななかで、商店街振興を考えたとき、小売商店が栄えてもゴミが増えたら意味がない、
ハズなんだけど、そんな発想はどこにもない。
実は、経営者や家族の意識一つで取り組める小売商店は有利なはずだ。
スーパー vs 商店街、なんていうみみっちい考え方ではなくて、将来世代への負担も考慮した本当の消費者サービス(反対概念は、目の前の消費者わがままにすりすりしたサービス)を提供する商店が有利になるような特別税とか制度を考えるべきだと思う。
なんたって、売値に反映させるような方策が消費者には一番効果的!