昨日は、思いつきで始まった飲み会。
色々つきあいはあるが、本当に今どんな仕事をしているのか、
意外と知らないものです。
それで、それぞれの分野で面白そうな取り組みをしている友人を
集めての、珍しいメンバーでの飲み会でした。
そこでの情報です。
東京の木で家を建てる取り組みをしている工務店さん。
東京の木、いいんだそうですよ。
国・都のコンペで選ばれたり、施主に補助金がおりる仕組みも実現。
輸入木材の扱いも聴きました。
大手ハウスメーカーなどは、木の油を抜いて、真っ白になったところを色塗りしているとか。
森から海まで、一気通貫で良くしていくことが必要なんだけど、
政治も行政も縦割り。
そして、
花粉症の原因も輸入して植えた杉とか。
次の建築基準法法改正により、どれだけの工務店が対応できるのか?
昔、養鶏用の飼料を販売していた、今は鶏卵屋さん。
白い卵と褐色の卵。
違いは、にわとりの種類。
えさも変わらず。
単価の違いは、生産性が原因。
褐色の卵が栄養がありそうだけど、それは消費者の勝手な思い込み。
化学品で黄身の色もつけられる。
本当の健康な卵は、もっと淡い色。
黄色が強い卵は、本当の色じゃない。
でも、消費者は、これまた勝手な思い込み。
しょうがないので、この鶏卵屋さんは、エサにパブリカを加えて自然の色付け。
有精卵。
本当に有精なの?
だって、最後まで孵さない限り、わからない。
考えればわかるんだけど、
有精卵とかヨード卵とか、
なんとなく良さそうとか、体に良さそうとか、
消費者の勝手な思い込み?!
太陽光発電や電気自動車の充電器などに注目している電気屋さん
これからの商売ネタ、しかも独創的なもので、
あまり具体的な話は書けませんが。
面白いことを考えています。
「ほ~~~っ」と感心して聞いていました。
言わずと知れた府中の銘菓店
マスコミなどで、
「このお菓子はうまい」なんて毎日やってますが、
いただいてみると、
当然まずくはないが、
芸能人がびっくり顔で食べるほどには・・・ (~_~;)
こちらのどら焼きは、絶品ですね。
上記の卵屋さんが鶏卵を納めているのですが
(実は、それを当店でも販売しているのですが)
それで作る生地のふわふわ感は、どこにもないものです。
ここの卵だと、夏場でもふんわり出来上がるそうです。
やっぱり、材料の選定も大事。
どの業界にも共通していますが、
とにかく、安値志向がどうしようもない。
しかも、そうやって契約をもぎとっていった業者が
どんどんつぶれていく。
残るのは、
安くて当たり前という感覚のしみ込んだお客。
矜持と意地と情報で、
一歩先を行く、
一段上を行く、
そんな覚悟が必要なんだろうなあ。
番外は、20世紀少年。
作者の浦沢直樹さんは府中のご出身。
物語の少年時代は、府中が背景。
私はまともに読んでいないので、
知りませんでしたが、
実際にあった店などが出てくるそうです。
過去の話で、すっごい盛り上がりました。
昔、市役所前にあった映画館や小鳥屋。
どぶ川だった市川用水沿いの古物商。
「きんぽ!」
なんか、はしゃいじゃいました。