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お餅

お餅 徒然(1)

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『四季の食だより』(女子栄養大学出版部とお米マイスターがおくる)Vol.12より。

餅を知ろう

1.餅はいつから食べられている?

①「もちひ」と呼ばれていた

かって、餅を「毛知比(もちひ)」と呼んでいた記録が『倭名類聚鈔』(934年)に残っています。
日常的に「もち」といわれるようになったのは江戸時代になってからようです。

②米には霊力が宿る

一粒の種もみから多くの穂が実るイネには自然の霊力が宿ると信じられてきました。
餅は、単なる食べ物とというよりも、日本人の心のよりどころとしての生活と密接な関係がありました。

③ハレの日の餅

神社の祭りの後、氏子たちがひとつの餅を分け合って食べたりすることで、共同体としての意識を深め活力を与える役割を果たすともいわれています。
また、結婚や出産、家の新築や年中行事、田植えや収穫など、人生や農作業の節目に食する習慣が広がっていきました。

-お餅

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