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栄養・健康

大根おろし

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毎朝、毎晩のように食卓で活躍する大根おろし。

特に何も考えずに、ただ食べていましたが、

昨日のラジオ番組で

「大根おろし」について話していました。

話の内容は、こんな感じ。

大根の部位は大きく分けて、3つに分けられます。

特徴と用途は、

①葉っぱ側:
辛味が弱く、甘みがある。
生食や漬物向き。大根おろしでも辛味が少ない。

②中央:
大根本来の甘みが強い。
何にしても美味しい。

③根っこ側:
辛味・アクが一番強い。
味噌汁の具や漬物に向いている。
辛い大根おろし向き。

辛い大根おろしが欲しいときは、根っこ側を使い、おろし方も、直線的に強くする。

甘い大根おろしが欲しいときは、葉っぱ側を使い、円を描くようにする。

そして、銅製のおろし金をすすめていた。

なんて話を山の神に話したら、一言、

「常識」 <(_ _)>

でも、気になってちょっとググッてみたら、

ためしてガッテン 大根おろしで食卓革命!2009年01月14日放送

で、

『大根おろしの辛さを作り出す「酵素ミロシナーゼ」は、大根の外側、皮に近い部分の「形成層」に集中していることがわかりました。そのため、外側だけを使えば辛い大根を、内側だけを使えば甘い大根おろしを作ることができます。

「上が甘く下が辛い」と言われてきたのは、下に行けば行くほど形成層が厚くなるからです。

なお、大根の内側には酵素ミロシナーゼが少ないため、時間がたってもほとんど辛くなりません。』

と、また違った視点が紹介されていました。

おろし金については、こんなサイトがありました。

おろし金の見分け方

竹製のおろし

ふ~ん、奥が深いです!

-栄養・健康

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