青年会議所の現役の時に、周年事業でお呼びしてからご縁がある「富山和子さん」。
お米と田んぼを環境問題の中で位置づけた先駆者です。
毎年、富山さん監修で作られる『日本の米カレンダー』、店と家で飾っています。
写真は綺麗で見ているだけでほっとするし、一枚一枚にストーリーと背景に様々な問題があることがわかります。
2月は、愛媛県西予市の「わらぐろ」
以下、わらぐろの説明です。
「わらぐろ」は、田んぼで稲を刈り取って脱穀した後の藁を円錐状に積み上げたものです。呼び方には地域差があり、四国・中国地方では「ワラグロ」・九州地方では「イナコヅミ」・東日本では「ニオ」・「ニュウ」などと呼んでいます。
秋の脱穀後、翌年の春まで田んぼに安置して、藁を保管し、その藁は藁細工や牛のエサなどに使用していました。」