四月一日、いよいよ五月の例大祭の正式な準備スタート?
五之宮の大祭委員会町内の役員&手伝いの方の会議。
倉庫を調べて、ダメな提灯などを確認して
修繕もしくは新調。
去年、神事だけの執行だったので、
実にひっそりとした四日間でしたが、
今年は、また例年通りの賑やかなお祭りになることでしょう。
わが町内の顔ぶれを見ていますと、
過去十年以上の様々な取り組みが思い出されます。
もうマンション化が始まって二十年。
昔は、隣組の強制的当番でもなんとか回っていた
行事年番(お手伝いをこう呼びます)でしたが、
旧住民が外に出ていき、
マンションの新規住民が増えていくなか、
今までのやり方ではどうにもならなくなってきて、
それから様々な試行錯誤。
半纏新調に合わせて、全員に御案内。
これで、10人くらい、全く知らなかった方も半纏を新調。
次に、子供会向けに、貸出半纏の作製。
これで、毎年、20人以上の小学生が祭りに参加。
その中から、お囃子を習う子たちが増えていき、
次に、
半纏を作った方、お囃子を習ったお子さんの親御さんを
お祭りのお手伝いに誘って、
という循環から、
今では、毎年30人前後の方が参加。
それも、以前は、四日間ぶっ通しの参加でしたが、
今は、出られる日時を確認して、行事ごとに役割分担。
そして、それまで行事年番の方が休む場所もなかったので、
公園にテントを設置して、
お祭りのお手伝いで参加されない自治会の方も含めての
休憩場所を作り。
余所の町内から、なかなか理解を得られず、
色々なことでクレームを受け、
「今に、こういう風にしないとやっていけないってわかるさ」と
思っていましたが、
そのうちに、
「どうやったら人が集められるのか?」
と聞かれはじめ。
だから、 I told you so!
今では、お祭りの参加者が
自発的に毎月の飲み会を開催して交流を深め、
さらには、そういう方たちが
自治会役員になっています。
マンション毎の状況も
お祭り参加者から確認できて、
自治会全体の運営にもとても助かっています。
まぁ、
かったるい話はこれくらいにして、
お祭り楽しまなきゃ!!!