雑誌『ESSE』の2010年12月号から(監修は齋藤真嗣医師)
ほとんど原文にて紹介してきましたが、
この特集には、運動も紹介されています。
特に、筋肉をつければ、
筋肉自体の発熱もあるし、
基礎代謝も上がり、
しっかり食べても太りにくくなるし。
11回に分けて
色々な食材や食べ方を書きましたが、
つきるところは、
よく食材の特徴や
メリット・デメリットを認識しながら
バランス良く食べる
ことに尽きるのでしょうね。
でないと、
いっときの あるある大辞典のように、
「これさえ食べれば」
などという
とんでも科学にもなってしまう。
日本人、戦後の食糧難のときより
摂取カロリーが落ちているらしいです。
仕事の中で必要とされる
肉体運動も減っているし、
基礎代謝自体下がっている。
30年前まで、玄米の流通は、
60kgの袋が多かったです。
身長160cmあるかないかの日本人が、
60kgを担いで作業していたのかと思うと。
(戦中・戦後の外米は80kgもあったとか)
そして昭和30年代、
お米の一人当たり消費量/年は110kg以上。
今のアメリカが理想とする
当時の日本の食事。
なんか便利になって
逆に賢くなくなっているような・・・