読売新聞の生活情報誌『りえーる』2013年2月号より
野菜炒めは中火で
中火で水を少量加えて炒める
鉄のフライパンを強火で熱して油をなじませ、一気に炒める・・・・
というのが、従来の常識。
これは食品が鍋肌につかないように油の膜を作るためです。
でも、強火が禁物のフッ素樹脂加工のフライパンを使って炒める場合は
油の膜を作る必要がないので、中火でじっくり炒めるほうが野菜の甘みが際立ちます。
コツは野菜自身の水分を引き出し、足りなければ水(スープ)を少し加えること。
フタをして蒸らし炒めをすると、全体に回った蒸気で野菜に火が通ります。